市販のカレールーを使わない、スパイスを混ぜて作るカレーを自宅で作ってみませんか?
スパイスカレーの魅力は
- 市販のルーには無いさっぱりとした後味
- 辛さや味の調節が可能
- スパイスによる健康効果
- グルテンフリー 牛脂、豚脂不使用(具は別)
- なんと言っても美味しい
などなど、調理工程も特別難しくないので簡単に作れてしまいますよ!
是非チャレンジしてみてください。
スパイスを少量ずつ集めるのが大変な方はこちらで入手できます。→https://featherstone.thebase.in/items/60672464
スパイスカレーの材料
今回は肉を漬け込んだりあらかじめ飴色玉ねぎを仕込むとかは無しの作り始めて30分完成を目指します。用意するものを紹介します。
ホールスパイス
シナモン1本、クローブ5粒、ローリエ1枚、カルダモン6粒、クミン小さじ半分
カルダモンは中身が食べれる(これが、ウマイ!)ので殻を剥くのがオススメです。
パウダースパイス
コリアンダー大さじ1、クミン小さじ2、ターメリック小さじ1/2、レッドチリ小さじ1/2
分量は結構アバウトでも完成します。全量の半分はコリアンダー、残りの量の半分はクミン、残りをターメリックとレッドチリで半分ずつ、と覚えると今後も活用出来そうですね。
その他の食材
鶏肉500g、玉ねぎ1個250g、ニンニク10g、生姜15g、ヨーグルト100g、トマトピューレ100g、パクチー1束、塩小さじ1、水250ccから300cc
ヨーグルトとトマトピューレ、パクチーは無くても作れます。その場合は水を300ccから350ccくらいで調整しましょう。
手軽に揃えれるスパイスセットも売られています。以下のセットを2つとローリエ(ホール)をスーパーで購入すると今回のレシピ分は揃います。最も安く買える組み合わせだと思います(笑)。余るのが気になる方は→https://featherstone.thebase.in/items/60672464からどうぞ。ぼくの店のオンラインショップが開きます。
スパイスカレーにハマりそうな方は「カレー研究家 水野仁輔」の本がオススメです。
調理開始
下準備は肉を一口大にカット(焼き目をつけて香ばしさを求める場合は表面を焼いてからカットでも良い)、玉ねぎはくし切り、ニンニクと生姜は粗みじん切り、パクチーはざく切り、スパイスとヨーグルト、トマトピューレの計量です。
ホールスパイスの香り出し
冷たいフライパンを傾け油をしき、ホールスパイスを入れて火にかける。油にスパイスの香りを移し、その油で具材(玉ねぎ)を炒めていきます。この油は多めが美味しく作るポイントです。
プチプチ泡が出て香りが充分立つまで。
玉ねぎを炒める→ニンニク生姜も投入
香りが立ってきたら玉ねぎをいれ、少し塩をして茶色くなる位まで中火で炒める。ここでどれくらい炒めるのかで甘さが変わります。今回は手軽に仕上げたいのでキツネ色程度で。水を少量入れると蒸されて時短になります。(焦げそうな時も有効です)
ニンニクと生姜も途中で入れます。なぜ後で入れるのかというと、最初に入れるとすぐ焦げるからです。
トマトピューレ、ヨーグルト、パウダースパイスを入れる
トマトピューレ、ヨーグルトを順に入れ馴染ませる。目的は酸味とコクです。フレッシュのトマトをピューレの代わりに使用する事もできますがその場合は水分を飛ばすようにじっくり炒めます。
ヨーグルトはダマを崩してから入れましょう。
しっかりな馴染んだらパウダースパイスと塩を入れる。塩を同時に入れる事でスパイスの香りがより引き立ちます。
レッドチリは辛いのでお好みで入れる。
鶏肉と水を入れて煮込む 完成へ
加熱しながらスパイスを馴染ませたら鶏肉を入れ表面が白っぽくなるまで炒め合わせる。
そのまま入れても美味しくできますが別で鶏肉を表面だけ焼き色を付けて入れると「メイラード効果」が得られて香ばしさが出ます。
水を入れ、蓋をして15分ほど弱火で炊く。水は入れすぎると薄くなりリカバーが大変なので200ccくらいから様子を見て必要であればさらに加える。
パクチーを加えて5分ほど煮込んだら完成!パクチーで自然なとろみが加わります。
いかがでしたか?完成したカレーは当日はスパイシーで香り高く、翌日は馴染んで口あたらりが柔らかになります。
再加熱する時、重たければ少量の水を加え調整してくださいね!
では本格スパイスカレーを楽しんでください。
食後にコーヒーも是非↓
スパイスを少量ずつ集めるのが大変な方はこちらで入手できます。クリックでぼくの店のオンラインショップが開きます。→https://featherstone.thebase.in/items/60672464