ドリップ アイスコーヒーの淹れ方|急冷がポイント

コーヒーや料理など

どうも。ブランです。

暑い季節になると飲みたくなるのがアイスコーヒー。

好きな方も多いかと思います。

しかし、苦味ばかりが強くて好みではない、飲み過ぎて胃がもたれた事があるという声も聞きます。僕も経験があります。

実は、良い豆を使い温度や濃度にこだわってドリップしたアイスコーヒーは苦くても雑味がなく香りはとても華やかで何杯でも飲めちゃうベツモノなんです。

そんなアイスコーヒーを自宅で淹れれたらちょっと嬉しいですよね。

今回は今まで何度も試行錯誤してたどり着いたコレ!というポイントを余すことなくご紹介。アイスコーヒーのドリップ方法を徹底解説します。

ぜひ最後まで読んでみてください。

用意するもの

今回はハンドドリップコーヒーのやり方でアイスコーヒーを抽出するのでコーヒー豆の他に以下の器具を使います。

用意するもの
  • コーヒーミル (コーヒーを粉で購入する場合は不要)
  • ケトル
  • ドリッパー(ペーパーフィルター)
  • サーバーまたはカップ
  • キッチンスケール

お持ちでない場合、近所のイオンとかでもだいたい揃います。

迷ってしまう方は、下にオススメをあげますので見てみてください。

安いものではないのですがその中でもコスパ最強と思います。クオリティを求める方向け。
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温度がものを言うドリップコーヒー。口の細いケトルと温度計で代用可能です。

ドリップ方法

実際にアイスコーヒーを淹れる場合の手順です。

豆やお湯の量

氷を入れた平均的なアイス用のカップ一杯分(満水で360cc)

1人前2人前
コーヒー豆(g)2030
投下するお湯の量(cc)150300

抽出(1人前)

お湯を95度にセットしたらコーヒー豆を挽きます。細かさはグラニュー糖くらい。調整できる場合はホットより少し細かめに挽くとしっかりと豆の風味を落とし切れます。

ペーパーフィルターを湯どおししておきます。紙の匂いを取るためです。

湯温95度は高めかと思いますが、実際は湯通しや豆の準備などしているうちに温度は若干下がるのと、アイスに必要なしっかりとした苦味を得るためです。

サーバーまたはカップに氷をいっぱいに入れドリッパーと挽いた豆をセット。

スケールにのせハカリを0にリセットしたら最初のお湯を30cc投下し30秒蒸らします。

ゆっくり「の」の字を描くようにお湯を投下。重さが150gになってひと呼吸したらドリッパーを外します。コーヒーを完全に落としきらないのがポイントです。じっくりお湯を落としてください。時間の目安は全体で2分くらい。

そのまま氷ごとグラスに入れて美味しいアイスコーヒーの完成です!

氷に直接コーヒーを落とすので急冷されるため香りの成分が劣化せず美味しいアイスコーヒーになります。

豆の種類について

アイスコーヒーは一般的には深煎りのもので、爽快な苦味が魅力ですが浅煎りの豆を使うと華やかな紅茶のような、フルーツジュースのような味わいでこちらも非常に美味しいです。

今回は珈琲きゃろっとさんの深煎りの定番「ブラジル ハチドリ」で落としています。アイスでも甘味があって芳醇な香り!美味しいです。

浅煎りのおすすめはライトアップコーヒーさんの豆。お試しセットはどれも個性があって楽しいです。爽やかな浅煎りでアイスコーヒを淹れればそれはもうコーヒー豆のフレッシュジュース!

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まとめ

アイスコーヒーの淹れ方を解説しましたが、いかがだったでしょうか?

ちなみに前もって作っておくことも可能です。その場合はサーバーの中に氷は入れずにコーヒー液のみを抽出し、ボウル等に氷水を貼ってサーバーごと急冷します。飲むときに氷をグラスに入れて注いでください。少し濃い目になりますが落としたてよりどうしても風味が弱くなるので、ちょうどよい感じになりますよ。

暑い日には是非、自宅でもアイスコーヒーを楽しんでくださいね。

珈琲きゃろっと